諏訪湖の白鳥

諏訪湖の冬の風物詩ともいえるのが白鳥。数多くの白鳥が飛来し、優雅な姿を見せてくれます。
昭和49年の2羽のコハクチョウが諏訪湖へ飛来したことが始まりとなり、その後も白鳥が飛来するようになりました。当初は飛来数も一桁でしたが同会の餌付けによって、白鳥が安住の地であると学習し、さらに日本野鳥の会の愛護活動によって10年目位から100羽近く飛来するようになりました。
今では、多い時は200羽以上(諏訪湖と茅野市上川含め)の白鳥が飛来することもあります。 シベリアからの長旅の終点となる諏訪湖は白鳥が越冬する場所になっていて「白鳥の湖」として親しまれています。(飛来数や滞在期間はその年によって変わります)
厳冬期には結氷した湖面から白鳥を楽しむことができ、天気の良い日には富士山を背景に眺めることもできます。

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