鉢伏山

鉢伏山(はちぶせやま)は岡谷市、松本市、と境を接している標高1,929mの山。霧ヶ峰で有名な筑摩山地の山でもあります。
山名の由来は平らな鉢を伏せたような姿から。山頂では北・中央・南アルプス、白山、御嶽山、富士山、浅間山、北信三山まで、360度の大展望が望めます。
6月中旬頃よりレンゲツツジの群生が山一帯に咲き出し、登山者を楽しませています。

レンゲつつじ

蕾がレンゲの花の形に似ているのでこの名がある。高原に群生する落葉低木で、高さ1-2メートルになる。東北地方ではごく普通に見られるツツジである。花 は日本のツツジ中最大で、直径5-6センチあり、それが2-8個まとまって咲くのでよく目立つ。花の色は朱橙色であるが、濃淡の変化が大きい。花が黄色の ものをキレンゲツツジという。